SDG0-5 | プロフィール

[開設] July 25, 2022 [更新] May 20, 2026

小学生の頃、友達と道路で遊んでいると、聾学校の生徒が数人、手話で会話しながら通りかかった。友達が、先頭の生徒をからかい始めた。その上級生が友達の後ろから忍び寄り、友達の尻を思い切り蹴飛ばした。

中学生の頃、「差別を受けている朝鮮人とされる老婆」が通りかかった。その真っすぐ正面を見つめて歩く彼女の、悲しみとともに威厳にも満ちた眼差しは、半世紀以上たった今でも、はっきりと目に浮かぶ。

高校大学と進み、人種差別、領土領海問題、拉致問題、テロ、暴力、暴走族、反社会的勢力など、さらに多くの理不尽を見聞きした。その最たるものが「戦争」という殺戮行為だ。人間はなぜ戦争するのか。戦争をなぜ止められないのか。

この疑問はひと時も頭から離れることはなく、学生時代の自分を限りなく悩ませることとなった。そして「戦争」という概念に対する自分の考えを言葉で表現することが、自分のライフワークとなった。

残念ながら、いまだに我々は問題解決の手段を見つけることができていない。政治も法律も教育も宗教も役に立ちそうにない。

一度歩むのをやめて、最低限のルールを決めて、争いのない世界に向かって新しいスタートラインにつき、人生、歴史をやり直すべきではないか。それだけの価値はある。決断すればできる、簡単なことのように思えて仕方がない。

引き金を引こうとする指にかかる力と、その指を引き金からそっと離す力。果たして、どちらが楽か。そして正しい選択をした時の喜びとそれに続く真の幸せ。

その時は、持続可能なはずの世界への旅から「取り残されし者」も、人類誕生以来の我々の数々の過ちを喜んで許してくれるに違いない。

[pera記]

[編集後記]

「戦争の放棄」という目標に対する自分の気持ちを言葉で表現するというライフワークに、実際に取り掛かったのは2022年のことです。初めて接する、ウエブサイト/ブログ制作ソフトウエアWordPressの使い方に苦戦し、4年かかってようやく形が整ってきました。

ブログはまだ未完成で、特に第4章「戦争放棄への道」は慎重に進めています。世界中の80億人の人々、そして世界のリーダーとされる人々、の顔を思い出しながら、または想像しながら、直接話しかける気持ちで制作中です。

[pera記]